Rubyコミュニティの「新人賞」Ruby Prize 推薦公募開始【再掲】

*8月1日推薦締切予定 推薦、または自薦もOKです。ぜひ応募ください。
⇒推薦の最終締め切りを8月8日まで延長致します。(更新:8月1日)

Ruby Prize2014の候補者が決定しました。

Ruby Prize2014 推薦要項

新規にRubyコミュニティ活動に参加した人を正当に評価し、Rubyの普及と利用促進を図るため、2013年に「Ruby Prize」と称するRubyコミュニティの「新人賞」を創設しました。

昨年度に引き続き、Rubyアソシエーション、日本Rubyの会、松江市の3者によるRuby Prize実行委員会が「Ruby Prize2014」を開催します。

Ruby Prize受賞者及び最終ノミネート者(1~2名)(以下「ノミネート対象者」)は、2014年11月13日(木),14日(金)に島根県松江市で開催する「RubyWorld Conference2014」に招待して表彰します。

なお、Ruby Prizeの受賞者には副賞として100万円が授与されます。

ノミネート対象者は、
1)実行委員会が依頼する「Prize会員」からの推薦
2)一般の方からの推薦(http://rubyprize.doorkeeper.jp/events/12414
により募集し、最終的に実行委員会の選考を経て決定します。詳しくは下記をご覧ください。

1.Ruby Prize 2014 開催趣意書

Rubyはオープンソース・ソフトウェアとして世界中で使われるようになりましたが、ここまで発展してきたのはRubyを開発する人、Rubyを使う人、またRubyを広める人などから構成される「コミュニティ」の存在が欠かせません。志を同じくするものの集まりであるこのコミュニティはオープンソース・ソフトウェアが成長するために不可欠な存在です。

しかし、コミュニティとひとことで言っても、なにか具体的な組織や団体が存在するわけでもありません。Rubyに興味・関心を持つ人がなんとなく集まって存在する曖昧で抽象的な存在でもあります。

結局はコミュニティと言ってもなにも具体的なものは存在せず、思惑も背景も異なる個人個人の集まりであるということです。

オープンソース・ソフトウェアを支えるコミュニティがより強く堅実な存在になるためには、このひとりひとりに注目して強めていくことが肝要です。そこで昨年来RubyPrizeと銘打ったRubyコミュニティの「新人賞」を創設しました。RubyPrizeは、直近2、3年に顕著な活動実績や功績を有する「個人」を表彰するものです。

受賞者の選考は、本賞のために組織したRubyPrize会員からの推薦と、一般からの推薦によって行います。表彰はRubyWorld Conference 2014の会場で行います。また、受賞者には副賞として、RubyPrizeスポンサーとしてご協力いただく松江市から賞金が授与されます。

Rubyコミュニティの発展と、頑張った人が報われる環境の育成のため、RubyPrizeをよろしくお願いします。

Ruby Prize 実行委員長 まつもと ゆきひろ

2.Ruby Prize 2014 推薦について

1) 基準について
・推薦対象の基本的なイメージは開催趣意書のとおりです。
・推薦対象は、直近2、3年に顕著な活動実績や功績を有する個人のみとし、法人やグループは対象としません。
※推薦者1人につき複数名の推薦を可能とします。
※なお、Ruby Prize 2013 受賞者「近永智之氏」については対象外とします。

2) 推薦者について
・Prize会員及び一般の方による推薦を受け付けます。
※Prize会員について
下記の方にPrize会員への就任及び推薦を依頼します。
・Rubyアソシエーション評議員、理事
・日本Rubyの会理事、監事
・CRubyコミッタ
・RubyWorld Conferenceに登壇された招待講演者

3) 参考…Ruby Prize2013ノミネート対象者
・Ruby Prize 2013 候補者(15名)↓
http://www.ruby.or.jp/ja/news/20130821.html 
・Ruby Prize 2013 最終ノミネート者(3名)↓
http://www.ruby.or.jp/ja/news/20131018.html
・Ruby Prize 2013 受賞者、最終ノミネート者インタビュー↓
http://www.ruby.or.jp/ja/news/20140225.html

3.Ruby Prize 実行委員会(敬称略)

構成団体 

一般財団法人Rubyアソシエーション、
一般社団法人日本Rubyの会
松江市

実行委員長   

まつもとゆきひろ(Rubyアソシエーション理事長)
委  員   

井 上  浩  (Rubyアソシエーション副理事長)
笹 田 耕 一 (Rubyアソシエーション理事)
前 田 修 吾 (Rubyアソシエーション事務局長)
高 橋 征 義 (日本Rubyの会代表理事)
角 谷 信太郎 (日本Rubyの会理事)
藤 原 亮 彦 (松江市産業観光部次長)
事 務 局 松江市 産業観光部 まつえ産業支援センター内

4.Ruby Prize 2014推薦から表彰まで

1) Prize会員の推薦とあわせ、一般推薦(自薦・他薦可)を受付。【推薦締切日:2014年8月8日(金)】
2) 会員及び一般からの推薦を集計し数名を選抜し、Webで公表(※順位は非公開)
3) 集計結果をもとに、実行委員会がノミネート対象者(若干名)を選考、Ruby Prize受賞者1名を決定。ノミネート対象者はWebサイトで公表。
4) ノミネート対象者を、2014年11月13日(木)・14日(金)に島根県松江市で開催される「RubyWorld Conference 2014」の会場で表彰。Ruby Prize受賞者によるご講演を予定。

5.Ruby Prize 2014受賞者への副賞

・Ruby Prize 2014受賞者(1名)には、実行委員会から副賞として100万円を贈呈。
・ノミネート対象者(若干名)には副賞として10万円を贈呈。

6.お問い合わせ先

Ruby Prize 実行委員会 事務局

〒690-0816 島根県松江市北陵町1番地 テクノアークしまね内
松江市 産業観光部 まつえ産業支援センター

お問い合わせ先:rubyprize(at)ruby.or.jp

英語ページはこちらから、 Ruby Prize 2014 English

7.昨年の授賞式の様子

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