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富士通株式会社

富士通株式会社について

富士通は、ICT分野において、各種サービスを提供するとともに、これらを支える最先端、高性能かつ高品質のプロダクトおよび 電子デバイスの開発、製造、販売から保守運用までを総合的に提供する、トータルソリューションビジネスを行っています。 当社は、オープン性が求められるシステムにはOSSミドルウェアを、高信頼・高性能・高可用性が求められるシステムには商用ミドルウェアを提案し、お客様のニーズに合わせた最適なシステムを提供します。

富士通グループのRubyへの取り組み

当社は、OSSミドルウェアによるシステム構築から運用までを支援するため、2005年11月に「OSS技術センター」を設置しました。 OSS技術センターは、富士通グループやOSSベンダーをはじめ、OSSコミュニティ、政府・OSS団体と協力してOSSを活用したシステムのニーズにお応えできる幅広いOSSソリューションを提供しています。 Rubyのビジネスシーンへの適用・普及を目的とした活動として、日本OSS推進フォーラムアプリケーション部会・部会長を務め、活動の一環として、Rubyを使ったアプリケーション開発の実践・検証・事例収集等の活動を行っています。 また、富士通ユーザ会の勉強会におきましてもRuby on Railsによるアプリケーション開発の実践を通して、Ruby適用の有効性の検証等の研究を行っています。 グループ会社3社は、Rubyの高い技術を持った企業としてRuby Association Certified System Integrator GoldまたはSilverの認定を受けています。

富士通グループにおけるRubyの適用例
  • OSSクラウド: プライベトクラウド構築ソリューション
    『OSSクラウドテンプレート』(動作検証済みのOSイメージ)にRubyの利用が可能な『Rubyテンプレート』を用意しています
  • OSSミドルウェアサポート: Rubyを含むOSSのサポートサービス(提供: 富士通SSL)
    トラブル時のOSS技術支援・セキュリティ情報・アップデートの情報提供サービス等を提供しています
  • ききマネージ: Ruby製オフィス機器/危機管理システム(提供: 富士通SSL)
    紛失事故による情報漏えいのリスクが高い機器を管理するオフィス機器/危機管理システムです
  • SYNCDOT/WebMailer: Ruby製ビジネスユーザ向け高セキュリティメールシステム(提供: 富士通システムズ・イースト)
    各種セキュリティ機能を搭載したWebメーラーです
  • GWebLink-Neo: Ruby製コンテンツマネジメントシステム(提供: 富士通システムズ・ウエスト)
    デジタルサイネージを支える富士通の統合コンテンツマネジメントサービスです