Ruby技術者認定試験合格者ミーティング 開催報告

2015年2月25日、東京品川にてRuby技術者認定試験合格者ミーティングを開催致しました。
午前中の開催でしたが約30名の方々にご参加いただき、まつもとゆきひろを交えて終始和やかな雰囲気でやりとりが行われました。

   「静的型付けをしたい時があるのでOptional Type導入の意向があればお聞きしたいです。」

   「最近mrubyを使っていて、mrubyはCRubyからメソッドが減っていますが、どういった基準で選んでいるのですか?」

   「プログラマー35歳定年説とよく言われていますが、私は35歳を過ぎてもテクノロジーを追求していきたいと思っており、
    まつもとさんが第一線でご活躍され続けている上で心がけておられることはあればお聞きしたいです。」

   「まつもとさんは、Ruby開発の中で、国籍を問わず多種多様な人々と関わっておられると思いますが、
    コミュニティでの開発活動をスムーズに進めていく上で、どのような点に気をつけておられますか?」

   「選択式でなくて実際に書かせる形式の設問を用意したPlatinum試験のご予定はありますか?」_

などなど、技術的な話題からプログラマーとしてのキャリア、私生活について、認定試験に関することなど、合格者の方々からさまざまなご質問をいただき、まつもとゆきひろは1時間喋りっぱなしでした。

参加者のなかには学生の方もおられて、「認定試験に合格し、就職活動で活かしていきたいと思っていますが、そのときの必勝法はありますか? また、次のステップとして学ぶべきことは?」というご質問をされていました。今回東京には就職活動で来られていて午後からも採用面接を受けるご予定とのことでした。お忙しいなかご参加いただき本当にありがとうございました。

今回初めての開催ということもありましたが、たくさんの試験合格者の方々にご参加いただきまして、本当にありがとうございました。皆さまの今後のRubyの活用の参考にしていただけばと思っております。

RubyGoukakuMTG

今後もこのように合格者の方々が集える場を企画したいと考えておりますので、お気軽に「こういったことをしてほしい」といったご要望をRubyアソシエーションまでお伝えください。