2016年度Ruby Association開発助成 公募結果

先日募集した、2016年度のRuby Association開発助成について以下のプロジェクトが採択されましたのでご報告致します。
本プロジェクトによる開発の成果報告は2017年度3月頃に行います。

 

Rubyを用いた初等統計解析の整備と構築

 プロジェクト概要 

 我々は「Rubyをデータサイエンスにおいて実用に足る言語にすること」を目的とし「初等統計解析パイプラインの整備と構築」を行う。近年データサイエンスに必要な機能を実装したNyaplotやDaruといったgemの開発が行われているものの、これらのgemはまだ一般的に活用されていない。この主な原因は「gem連携の未熟さ」「啓蒙文書の不足」の2点にある。例えばPythonにおいては複数のパッケージを組み合わせた実用的な例が詳細なドキュメントと共に提供されておりこれらの点の心配が無い。我々は冒頭に挙げたパイプラインの作成を通じ、gemを組み合わせどのようにデータの入力・解析・可視化を行えばよいかを示したマニュアルの作成を行う。またこれに伴い、不足機能の追加・不足gemの作成・既存gemのバグフィックスも適宜行いgem間の連携もより簡単なものにする。

 応募者名

  芦田 恵大
 三軒家 佑將  
 西田 孝三

Ruby/Numoの整備

 プロジェクト概要 

 Ruby Numo (NUmerical MOdule) プロジェクトのうち、未実装の部分が残っている線形代数ライブラリとGNU Scientific Library(GSL) ライブラリについて、実装作業を行なう。線形代数ライブラリについては、numo-lapackとしてLAPACKに直接的なインタフェースを提供し、NumPy linalgと同等程度の関数の実装を目標とする。

 応募者名

  岸本 誠

Tensorflow.rb

 プロジェクト概要 

 This project aims at making Tensorflow.rb completely compatible with Tensorflow C API. Currently many interesting developments are taking place in Tensorflow and by the end of the project all the functionalities of the C API of Tensorflow must be easily accessible from the Ruby API.

 応募者名 

   Arafat Khan

Rubex - A new language for writing Ruby extensions

 プロジェクト概要

 Rubex is basically a superset of the Ruby Programming Language that will allow users to write Ruby C extensions for the CRuby interpreter without having to leave the comfort of Ruby.

To summarize, the objectives of the Rubex project are as follows:

  応募者名
 Sameer Deshmukh