graphic01

Ruby技術者認定試験 学生割引制度

Ruby技術者認定試験では、学生の受験者を対象とした割引制度であるガク割を実施しています。

割引価格

通常価格 16500円(税込)=> ガク割適用価格 8250円(税込)

適用基準と申込手順

  • 対象者
  • 学校教育法で定められた、学校のうち、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学及び高等専門学校、 及び、専修学校、各種学校、職業能力開発大学校などに在籍する学生、生徒。

  • 対象試験
  • Ruby技術者認定試験 version2.1 Silver/Goldのどちらでも利用可能。

  • 申込手順
  • 手順1. こちらのフォームよりお申込みください。

    ガク割申請

    手順2. お申し込み後、2、3営業日以内に割引コードをEmailアドレスに返信します。

    手順3. プロメトリック社のサイトで試験予約を行ってください。

    予約の際、バウチャーチケット番号と有効期限入力欄にご記入ください。割引価格が適用されます。


    【注意】

    当財団からのメールが届かないというお問い合わせをいただいております。
    原因としまして、当財団からのメールが迷惑メールフォルダに振り分けられていることが考えられます。

    ご使用のメールソフトやウイルス対策ソフトの設定により、自動的に迷惑メールに
    振り分けられてしまっている場合は、当財団のドメイン『ruby.or.jp』を
    迷惑メールから除外していただく設定をお願いいたします。

Q & A

Q1. 学割の存在を知らずに一般の申し込みを行いました。学割価格に変更できますか。
一般申し込み分を学割価格への変更することはできません。一旦申し込みをキャンセルして、指定の手順で再度申し込みをしてください。
Q2. 学割の対象校となるかわかりません。
上記学割対象校以外であっても、当財団の判断で学校と認められるものについては、学割価格を適用致します。判断に迷う際は、info@ruby.or.jpへお問い合わせください。
Q3. 一度発行された割引コードは何度も利用できますか
割引コードは一度使うと無効になります。再受験の際には再申請をしてください。
Q4. 送信した学生証の画像データは保管されますか?
画像データは受験者確認以外の用途に使用されることはありません。受験後1か月を目途にデータを削除致します。

特別コンテンツ

生徒へのインタビュー

Ruby技術者認定試験を教育に活用されている、島根県松江市の 専門学校松江総合ビジネスカレッジ高度情報学科様の先生と生徒様にインタビューを実施しました。

Rubyアソシエーション(以下、RA)
いまどのような事を学んでいますか。やっていることを具体的に教えてください。

学生
授業ではRubyを使ってシステムを作っています。動物学科で使うトリミングの予約を管理するシステムです。

RA
それは、実際に使われているのですか。

学生
はい。実際に外部のお客様が予約を入れます。そのプログラムに対して、運用や新機能の追加を行っています。

RA
いま一番興味があるテクノロジーは何ですか。

学生
Railsでのシステム開発です。授業で作っているシステムはフレームワークを使っていないので。 また、まつもとゆきひろさんが開発中の新言語Streemに興味があります。

RA
Ruby以外にもCやJavaを学んでいるようですが、他の言語と比較してRubyにどのような印象を持っていますか?

学生
書く量が少ないという意味では学習しやすいですね。Javaに比べてRubyではよりプログラムの挙動イメージがしやすいように思えます。

RA
技術者認定試験を受験されていますが、試験を受けてこの部分の実力が上がったと感じることはありますか。

学生
使ったことがないメソッドが試験に出てきたので、それらを確認するのにちょうどよい機会になりました。また、例えば、同じオブジェクト指向言語でもJavaとはどう違うのかなどRubyの設計にも興味を持つきっかけになったと思います。今後その興味をより深く学習していきたいと思います。

RA
書籍とネットのリファレンス活用の割合はどれくらいでしたか。

学生
半々くらいだと思います。

RA
将来の目標をお聞かせください。

学生
学校の課題をこなすだけではなく、趣味でもRubyを使って、オープンソース活動に参加してみたいですね。 就職をしてからも自分のプロジェクトを持って継続することが目標です。

RA
ありがとうございました。

先生へのインタビュー

RA
Rubyを学ぶということに関して学生様の感想はいかがでしょうか。

松江総合ビジネスカレッジ(以下、ビジ専)
Rubyは書きやすい、楽しいといった声があるようです。

RA
専門学校の評価の一つとして就職実績があると思います。現状企業から求められる人材というのはどのようなスキルを持っている人でしょうか。

ビジ専
本校の学生は、地元のIT企業への就職を希望することが多いですね。地元の企業が求めているのは、Rubyが使える人材です。そういった観点から、Rubyを教えることは地元企業の声と言い換えることもできますね。

RA
Ruby自体が教育カリキュラムに組み込まれていると聞きましたが、CやJavaの教育も実施されているようですね。カリキュラムの中で、Rubyの占めるウェイトはどのくらいなのでしょうか。

ビジ専
2年間実施する開発実習の授業でRubyを利用したシステム開発を実施して教育しています。CやJavaの教育はそれぞれ半期(6ヶ月)の時間を確保しています。

RA
カリキュラムを決める上で、Ruby技術者認定試験をどのように活用していますか。例えば、Ruby技術者認定試験Silverは、この実習を終える頃には取得しましょうという目標があるのでしょうか。

ビジ専
ありますね。Rubyも半年間で基礎を学ぶのですが、その授業が終わるころにはSilverの取得を目標にしています。到達点の一つとして検定試験という目標があるので、授業が進めやすいです。

RA
入学後に初めてプログラミングを学ぶ学生さんも多いと思いますが、Silver、Goldの学内での扱いはどのようなものでしょうか。

ビジ専
Silverは在学中の一つの目標としています。Goldはどちらかといえば、卒業後、就職してから取得を目指すという感じでしょうか。

RA
Silver試験は暗記が要求される試験だという受験者の声も聞きます。その点において、学生様のモチベーションはいかがでしょうか。

ビジ専
暗記が要求されるという点はあると思います。webや書籍の問題をやりこむ必要がありますね。

RA
暗記をするにしても、Rubyのドキュメントはチェックする必要があるように思います。試験前と試験後で学生様に変化はありますか。

ビジ専
学生が初めてプログラムを学習する場合、リファレンスマニュアルを読み込むといった習慣が身についていない子もいます。Silver試験では対策本だけでは合格まで届かない場合もあるので、学生はリファンスマニュアルもしっかりとチェックしているようです。試験後もリファレンスをじっくり読み込み習慣が生まれたというのは非常によかったですね。 RA Rubyは日本語のオンラインドキュメントもよくまとまっていますからね。

ビジ専
Rubyの開発スピードが早いため書籍だけでは内容が追いつかないこともあります。バージョンが新しくなった時に何が新しくなったのかを知るには、リファレンスをチェックして理解する力が要求されますね。