Ruby Prize 2016 最終候補者の発表
Ruby Prize 2016 の最終候補者として以下の3名が選ばれました。 RubyWorld Conference2016の会場で3名の候補者の中から受賞1名が選ばれます。
Ruby Prize 2016最終候補者
Yura sokolov | Chris Seaton | Yamaguchi Kazuki |
Yura sokolov
Yura Sokolovさんは継続的にRubyのパフォーマンス改善のために多大な貢献をしてくださいました。
funny_falconのハンドル名は性能改善の代名詞としてRuby開発陣の中では知れ渡っています。
Chris Seaton
Javaとのブリッジという観点でのJRubyの価値は誰もが認めるところですが、
Chris SeatonさんはTruffleとの組み合わせにより、更にJRuby性能を驚くべきレベルに引き上げました。
Yamaguchi Kazuki
OpenSSLはWebセキュリティの基礎となっている割には十分なメンテナンスが行われてこなかった。
山口さんは放置状態に近かったRubyのOpenSSL対応を積極的に引き受けてくださり、開発の促進と安定性向上に貢献してくださった。