JetBrains はRubyアソシエーション協賛会員としてRubyエコシステムをサポートしています

2024年2月28日、島根県(日本)- 世界有数のソフトウェア開発会社である JetBrains はRubyアソシエーションの協賛会員となりました。この協賛活動はRuby関連プロジェクト、コミュニティ、および企業のつながりを促進することにより、Rubyプログラミング言語のエコシステムを強化することを目指すものです。  

RubyアソシエーションはRubyプログラミング言語の発展に特化した組織としてコミュニティで極めて重要な役割を果たしています。Rubyの開発と拡大を促進するために設立されたこの組織は、開発者にリソースを提供するだけでなく、イノベーションを促進し、この言語を愛する世界中のユーザーの間に一体感を生み出すべく貢献してきました。

JetBrains によるRubyアソシエーションへの協賛の決定は、Rubyエコシステムの支援に向けた有意義な一歩であり、プログラミング言語をさらに強化する力を組織に与えています。JetBrains とRubyアソシエーションは、このパートナーシップを通じてRubyの普及と進歩を支援することを計画しています。 このコラボレーションでは、開発者の生産性の強化、Ruby用AIの実装、パフォーマンスに関する課題の解決、コミュニティでの取り組みの促進、知識共有の単純化など、Rubyの円滑な採用と進展を阻むさまざまな課題に取り組むことを目標の中心に定めています。 また、このパートナーシップはRubyアソシエーションより認定を受けた開発者に対してRuby開発向けの JetBrains IDE 製品「RubyMine」のサブスクリプションを無料で提供することにより、Rubyの採用と開発をより簡単に行えるようにすることも目標としています。

この協賛活動の影響は組織レベルにとどまらず、より幅広いRubyコミュニティにまで拡大しています。JetBrains とRubyアソシエーションはコミュニティによるオープンソースイニシアチブ、教育プログラム、およびイベントに活用できるより多くのリソース、知識、およびツールを提供し、Ruby開発者のエクスペリエンスを充実させ、さらに強固なRubyエコシステムを作り出すことに意気込みをもって取り組んでいます。

JetBrains とRubyアソシエーションは共にこのパートナーシップに刺激を感じており、Rubyの世界にプラスの影響を与えると信じています。

JetBrains について
JetBrains は 1,590万人以上のプロフェッショナルとFortune Global 上位100社に属する90社が使用しているインテリジェントなソフトウェア開発ツールを制作しています。 30種以上の製品ラインアップには、IntelliJ IDEAやPyCharmといったほとんどのプログラミング言語とテクノロジーに対応するIDE のみならず、YouTrackやDataloreのようなチームコラボレーション製品も含まれています。JetBrains はKotlinプログラミング言語を作成したことでも知られています。この言語は世界中で年間500万人以上の開発者がさまざまなプラットフォームでの開発に使用する簡潔なクロスプラットフォーム言語であり、GoogleによってAndroid開発の優先言語として推奨されています。当社はチェコ共和国プラハに本社を置き、世界中にオフィスを展開しています。詳細については、https://www.jetbrains.com/をご覧ください。