Rubyコミュニティの「新人賞」Ruby Prize 2015
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Rubyprize2015受賞者インタビュー、2015 Prize Winner Interview
  • 西田 直樹/Naoki Nishida
  • Benoit Daloze
  • 高尾 宏治/Koji Takao

プロジェクトの中心的存在として

まつもと Benoitさんは、現在、RubySpecプロジェクトのリーダー的存在になっているわけですが、そのことについて何か感想はありますか?
元々は1人のコントリビューターだったわけですが、プロジェクトのリーダーになってからの違いなどはありますか?

Benoit氏 RubySpecと一口に言ってもさまざまな人が色々な部分に関心を持っているわけです。その皆さんが個々の関心に基づいてコントリビューションを行うわけですが、それを私たちが統合していかなければいけないということになります。
もちろん質を維持しながら。
そしてまた、コミュニティーに対して励ますというか、しっかりとここの部分にコントリビューションをしてほしいということをみんなに促すようなことをしています。

まつもと 私はCRubyの開発を行っているんですが、RubySpecの努力に対して本当にありがたく思っています。
そして、コミュニティー全体としてもあなたがやってくださったことに対してとても感謝しています。
ですから、最終ノミネートに残られたということについて、本当におめでとうと言いたいと思います。