新規にRubyコミュニティ活動に参加した人を正当に評価し、Rubyの普及と利用促進を図るため、2013年に「Ruby Prize」と称するRubyコミュニティの「新人賞」を創設しました。
今年度も引き続き、Rubyアソシエーション、日本Rubyの会、松江市の3者によるRuby Prize実行委員会が「Ruby Prize2016」を開催します。
Ruby Prize受賞者及び最終ノミネート者(1〜2名)(以下「ノミネート対象者」)は、2016年11月3日(木・祝)・4日(金)に島根県松江市で開催する「RubyWorld Conference2016」に招待して表彰します。
なお、RubyPrizeの受賞者には副賞として100万円が授与されます。
ノミネート対象者は、
1)実行委員会が依頼する「Prize会員」からの推薦
2)一般の方からの推薦(http://goo.gl/forms/4870QZT7famodgFy1)
※推薦期限 2016年8月10日(水)24時
により募集し、最終的に実行委員会の選考を経て決定します。詳しくは下記をご覧ください。
「オープンソースは1日にしてならず」ということで、オープンソースとそれを取り巻くコミュニュティがその真価を発揮するためにはたゆまぬ発展と継続が不可欠です。幸いRubyは過去20年以上に渡って多くの人々の参加をいただいてここまで成長してきました。しかし、ビジネスその他の場面でRubyの重要性がますます向上するにしたがって、このコミュニティの重要性もまた向上しています。Rubyとそのコミュニティはお互いを支え合う関係なのです。
このようなコミュニティを維持するためには、新陳代謝、すなわちモチベーションの高い新規参加者の存在が欠かせません。RubyPrizeは、そのような新規参加者を称えるためのRubyコミュニティの「新人賞」です。RubyPrizeは、直近2、3年に顕著な活動実績や功績を有する「個人」を表彰するものです。
受賞者の選考は、本賞のために組織したRubyPrize会員からの推薦と、一般からの投票によって行います。表彰はRubyWorldConference 2016の会場で行います。また、受賞者には副賞として、RubyPrizeスポンサーとしてご協力いただく松江市から賞金が授与されます。
Rubyコミュニティの発展と、頑張った人が報われる環境の育成のため、RubyPrizeをよろしくお願いします。
Ruby Prize 実行委員長 まつもと ゆきひろ
・推薦対象の基本的なイメージは開催趣意書のとおりです。
・推薦対象は、直近2、3年に顕著な活動実績や功績を有する個人のみとし、法人やグループは対象としません。
※推薦者1人につき複数名の推薦を可能とします。
※なお、受賞者 Ruby Prize 2013(近永智之氏)、2014(柴田博志氏)及び2015(西田直樹氏)については対象外とします。
・Prize会員及び一般の方による推薦を受け付けます。
※Prize会員について
下記の方にPrize会員への就任及び推薦を依頼します。
・Rubyアソシエーション評議員、理事
・日本Rubyの会理事、監事
・CRubyコミッタ
・RubyWorld Conferenceに登壇された招待講演者
一般財団法人Rubyアソシエーション
一般社団法人日本Rubyの会
松江市
まつもとゆきひろ(Rubyアソシエーション理事長)
井 上 浩 (Rubyアソシエーション副理事長)
笹 田 耕 一 (Rubyアソシエーション理事)
前 田 修 吾 (Rubyアソシエーション事務局長)
高 橋 征 義 (日本Rubyの会代表理事)
角 谷 信太郎 (日本Rubyの会理事)
山 根 幸 二 (松江市産業観光部次長)
松江市 産業観光部 まつえ産業支援センター内