Rubyコミュニティの「新人賞」Ruby Prize

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RubyPrize2014 受賞者インタビュー、2014 Prize Winner Interview
  • 柴田 博志/Hiroshi Shibata
  • Pat Shaughnessy
  • 松本 亮介/Ryosuke Matsumoto

Ruby Prize 2014 Final Nominee 最終ノミネート 松本亮介 Interview

平成26年11月13日(木) 収録

まつもとゆきひろRuby Prize実行委員長(以下「まつもと」) おめでとうございます。

松本亮介氏(以下「松本氏」) ありがとうございます。

まつもと 今回はRuby Prize最終ノミネートということで、昨年はmruby関連がRuby Prizeではなかったので、mruby関連としては初めての最終ノミネートということで。

松本氏 そうですね。

最近の活動について

まつもと まずは、最近の活動についてお聞かせください。

松本氏 最近の活動ですか。まぁ、本当の話でいくと子育てなんですけど。

まつもと あぁ、子育て大事ですよね(笑)。何ヵ月になりましたっけ。

松本氏 今月で8ヵ月になる手前ぐらいですね(※インタビュー:2014年11月現在)

まつもと 8ヵ月、そうですか。男のお子さんでしたっけ、女のお子さんでしたっけ。

松本氏 男の子です。

まつもと 男の子、そうか。

松本氏 ということでもう3月ぐらいからはずっと子育てをしていて、(関連の)情報は追ってるんですが、基本的には子育てがメインになってしまっているという状況ですね。

まつもと まぁ、大変ですよね。今はだから、大学に籍を置いて研究をしながら、家庭にいて子育てをしている感じ。

松本氏 そうですね。今、博士後期課程の3年目なんですけど、3年目があまり忙しくならないように、とりあえず博士論文を書く条件があって、それはジャーナルを3本通すというものなのですが、それについては少し前にクリアしています。
ですので、今はどちらかというとあまり論文とかは書かずに、子育てと、あとはこのmod_mrubyとかあの辺のメンテナンスは継続してやっているのと、プラス最近では、HTTP/2のウェブサーバーをmrubyで、Trusterd(トラスタード)というウェブサーバーを書いてきたのが一番新しいですね。